オフィスや事務所は窃盗に狙われる可能性が高いです。実際に様々な面から安全性を確保しておくことが、窃盗対策だけではなく、顧客情報漏洩につながります。特に重要なのはパソコンのデータを盗み取る犯罪です。事務所に現金を置かないだけではなく、誰もが共通して使えるようなユーザーアドレス、パスワードなどを目につくところに置かないなどの安全対策も必要となります。一度侵入されると確実に複数の事務所が窃盗に合う可能性が高いため、侵入されないようにすることが望ましいでしょう。

具体的に盗まれやすいものとして挙げられているのは、現金や金庫だけではなく、パソコン等の転売しやすい物でしょう。転売だけではなく情報漏洩をして個人情報をブラックマーケットに販売される恐れもありますので、厳重な警戒を心得てください。監視カメラを複数台設置し、入退出の状況を確実に把握できる容易にすること、敷地内に人が侵入したときに検知できるシステムの導入など、不法侵入できないようにすることが最も重要といえます。

また、ガラスを割りにくいものにすることや、鍵をピッキングされにくいものにするなどの地道な対策も重要です。パソコンは使用者のみがわかるID・パスワードを使用すること、持ち運びできないよう鎖をつけておくことなども検討してください。